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歯を失ってしまった、抜けてしまった部分などの状態の際に、人工の歯を埋め込む治療を指します。 最近「インプラント」という言葉は一般的になってきているので、ご存知の方も多いと思います。
歯を埋めるということは痛い、怖い・・・などの不安もあることと思います。 しかし「インプラント」とは、何かを「埋める」ことを意味する言葉で、 医学の世界では整形外科の人工関節などを骨に埋め込む治療で多くの実績があります。 歴史的に人間は、失った自分の体の一部を何かで補うことを考え続けてきました。 歯においても40年以上の臨床実績があり、安心していただけると思います。
歯を失ってしまった場合には、インプラント・ブリッジ・入れ歯の3つの選択肢があります。
【インプラント】【ブリッジ】【入れ歯】それぞれの治療法の特徴についてご説明します。
インプラント治療が普及する以前は、歯を失った場合の第一選択として考えられていたのが、ブリッジによる治療です。
ブリッジ治療では、失った歯の両隣の歯を削って、土台を作り、両端から橋渡しをするような形で失った歯を補うようにします。 見た目には歯の本数が増えたように見えますが、実際には、失った歯の分を両端の歯で支えていますので、かむ力は本来の60%程度となります。
また、ブリッジの8年経過後の残存率は50%程度と低く、 支えとなっている両端の土台となった歯に大きな負担がかかるため抜歯しなくてはいけないケースも多く存在します。 このリスクをしっかりと認識したうえで治療を選択することが大切です。
ブリッジは、装着する部位や、使用する材料に応じて、保険適用されるものと保険適用がされないものがあります。
入れ歯による治療は古くから行われている方法です。
失った歯の本数に応じて、様々な形態の入れ歯が存在します。
入れ歯のかむ力は、30%程度と言われています。3つの治療方法の中では、 一番安定感がないだけではなく、『入れ歯は歯を壊す装置』と言われるほど、 入れ歯をひっかけている歯がその負担に耐えられずに抜歯しなくてはいけないケースが多いといえます。 そのため、入れ歯は4年程度で50%以上の方が作り直している治療方法です。 「家族と一緒に食事に行っても自分だけメニューを変えなくてはいけない」「旅行にいったときなどは、 隅の方で隠れながら入れ歯を外している」など生活の質を落としてしまうのも入れ歯の欠点であるといえます。
しかし、保険外の入れ歯を選択して頂くことで、ピッタリと合った入れ歯を作成することが可能となり、 「痛い、噛めない、はずれる」といった入れ歯の悩みを解消することが出来ますので、一概に入れ歯は良くないとも言い切れません。
この統計により、インプラントが他の治療法と比べどれだけ安定性・信頼性があるか理解して頂ければ幸いです。
人工の歯は虫歯にならないだけで、歯垢は依然つきます。インプラントに付いた歯垢は、自然歯のように歯周組織がない分、早く顎の骨へと進行します。そうして炎症が起きた状態がインプラント周囲炎です。これを予防するには、定期的なメンテナンスと日ごろのケアがやはりとても大事なのです。
「インプラントをしてみようかな?」と思った時、多くの歯科医院がインプラント治療を行っているので治療を受けるのは簡単です。 では、「どこの医院でインプラントをすれば良い治療を受けられるの?」と考えた時、様々な情報が氾濫していて、 どの医院で治療を行えばよいのかの選択が難しいのが現状です。 そこで、患者さまが医院選びをされる際に是非とも参考にして頂きたい大切なポイントを紹介させて頂きます。
滅菌対策を含め、様々なリスク対策を行っているか?
インプラントの良いところだけではなくて、きちんとリスクに対しても説明をしてくれるか。
患者さまが思っていることを、しっかり聞いてくれる先生か?
インプラントは「手術」が伴う治療になりますので、当然リスクを伴います。 その際に大切なのが、そういった手術を伴う治療の経験の豊富さです。 当院の院長は総合病院で約20年口腔外科という難しい抜歯やお口の外傷など手術の伴う治療の経験を多く積んでおりますので、 常に安心安全な外科処置を行うことが可能です。
インプラントをする際、複数の医院で実績や安全に対する取り組み、そしてその医院の治療コンセプト等を聞くことが大切です。 不安や疑問点はしっかりと担当医に相談し、疑問をなくしてから治療を受けるようにして下さい。 最終的には、歯科医師の人柄や相性、医院の雰囲気なども大切な選択基準になってきます。
当院では、「より安全で、確実に」をコンセプトに治療を行い、治療が終了してから「いかに長く使えるか」を重要視しております。 あなたの疑問、不安を解消できるよう、しっかりと時間を割いてカウンセリングを行います。 インプラントにご興味のある方は、ぜひ一度ご相談ください。
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